デースケドガー

まずはじめに、「デースケドガー」を語るにあたって、J.R マクネアスの存在は除くことができません。
J.R マクネアスは１９５２年の６月１７日生まれ、現在も残念ながら生きながらえ、御歳５０歳を超えるただの初老のハゲです。
彼はわずか４歳で日本に留学、そして４３歳の春、東京大学理工学部に七浪を経て入学。
現在は北海道の某小学校で名誉”助”教授を勤めています。
彼についての詳しい情報は、「デースケドガー公式サイト」にて掲載されていますが、
現在は嬉しいことに閉鎖中です。よってリンクはありません。オッペケペッポ。

J.R マクネアスと「デースケドガー」との出会いは、彼が日本に留学してからまもなく３０年になろうとしたころでした。
そのころ彼は、高校で数十回目の落第を繰り返していて、当時高校一年生でした。そして、ハゲでした。
彼がいつものように、河川敷を歩いていると、空が急に明るくなりました。
何かが落ちてくる。彼は見上げながらそんなことを思っていたそうです。
そしてその「何か」は一直線、彼の頭めがけて落ちてきました。直撃です。
それが、J.R マクネアスと「デースケドガー」との出会いです。
なんだか青白く光る、不思議な物体でした。
そして彼は、それを「デースケドガー」と名づけて、研究することにしました。
なぜかはわかりませんが、エンゼルかゴッドかキューピットか、もしくはデヴィルかもしえｒませんが、
かれの頭の中に「デースケドガー」「デースケドガー」「デースケドガー」「デースケドガー」と、
意味不明な単語が渦巻いていたのだそうです。

リウマチや車酔いやコーヒーカップ酔いに効果があるとうわさされています。噂。
実際のところ、「デースケドガー」が人体に及ぼす影響はわずかで、
軽い頭痛や吐き気から眩暈まで、酷いときはくも膜下出血。たまにリウマチが治ったり、腰痛が治ったりすることもあります。
最近はデースケドガーに覚醒作用があるとされ、合法ドラッグとして使われることもあります。
しかしくも膜下出血で死ぬ人が増えてきたので、政府は「デースケドガー規正法」の発布を考えています。
「デースケドガー」は熱を加えると硬くなり、冷やすとやわらかくなるという性質を持っています。
沸点はなんとマイナス６５４度で、昇華するにはマイナス５１５６度まで冷やさなければならないということが、今ではわかっています。
その利用法はさまざまで、最近では、熱で溶けないことから溶岩を防ぐバリケードとして用いることを検討している企業もあります。
NASAもロケットやスペースシャトルの表面を覆うタイルの代わりに使うことを考えています。
「デースケドガー」はとても軽いのです。
１立方センチメートルで、４デースケドガーグラム(*1) で、アルミニウムの数倍軽いです。
しかしその反面、厚さ１００デースケドガーメートル(*2) の厚さのデースケドガー板を用意しても、
厚さ１ミリに満たないアルミホイル程度の耐久力しかもっていません。
スペースシャトルやロケットで使えば、打ち上げの衝撃で砕け散り、溶岩相手なら重みでつぶれます。
便利そうに見える反面、不自由な部分もおおいのです。
また、「デースケドガー」には最近、育毛効果があることがわかっています。
それについては「デースケドガー育毛薬」の公式サイトをごらんにいただければ、詳しいことがわかるのですが、
残念なことに中国のハッカーにやられて閉鎖中です。

*1　１グラムの1*5887-5^45*pin4*ris7*π4/5分の1です。「デースケドガー理論」の制定のため必要となりました。
*2　１メートルの44555411157.5484448848887^85倍です。これも「デースケドガー理論」制定のために必要な単位でした。

ただの嘘八百です。私はここに宣言します。
「デースケドガー」「デースケドガー」「デースケドガー」「デースケドガー」「デースケドガー」「デースケドガー」

最近「デースケドガー」という言葉がはやりだしています。
なぜかはわかりませんが、２００８年の流行語になりました。
最近若者は挨拶の変わりに、「デースケドガー！」「デースケドガー！」「デースケドガー！」と叫ぶそうです。
「デースケドガー」がなぜこれほどまで人気の単語になったかといえば、２００５年に開かれたとあるコンテストが原因ではないでしょうか。
「デースケドガー」がまだ一般に知られていなかった時代、このコンテストはＳＥＯ対策のコンテストで、
デースケドガーという単語で検索した場合、検索エンジンの上位に出るサイトを作った人が優勝する、という
かなりマニアックなコンテストでした。
しかしこれがかなりの反響を呼び、今年行われた第二回以降のＳＥＯ対策コンテストでは必ず、
「デースケドガー」どいう単語を題材にしています。
また、当時には、人気デースケドガーにあやかろうと誰かデースケドガーが「デースケドガーデースケドガー」変換機なデースケドガーどというものをデースケドガー発明しました。
これデースケドガーも人デースケドガー気を穿くし、「デースケドガーデースケドガー」デースケドガーは２００５年の万国博覧会デースケドガーより有名になったというデースケドガーのです。
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